(写真:夫と小太郎) 書いてる人:ライラ
by XXhousewife
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ナース面談
本日、体外受精をするにあたってのナース面談。
もう一組、道北からいらしていたご夫婦と一緒に。
なかなかシビアな話を聞いてきました。
30代前半であれば、希望に思えたかもしれないけど。
40代からの妊娠がいかに難しいかという話の流れで、「先日、40歳から当院にいらして、36回の体外(顕微?)受精の末、49歳で授かったんですよ」という話に。
「だから希望を持ってね」という話ではなく、「そういう方もいるからデータでは計り知れない」ということなんですが、その49歳の方の頑張りを思うと涙が出始め、そこからは何だか感情が揺れてしまったのか、ずっと涙が止まらず困ってしまいました。
妊娠率の高さでは37歳以下のデータと、42歳以上のデータはあるのですが、その中間はすっぽり抜けていて。ある意味一番個人差の大きい、グレーゾーンにいるらしいです(笑)
いつから始めるか、ということで、もう今周期から突入することに。
いきなり診察料が○万円になりビックリです。
夫は「年に2回、40歳までの2年間だな」と提案してくれましたが、私はまだ先を見たくないんでしょう。
そこにうなづくことも出来ず、一つ一つ進んでいくのがやっとのようです。先を考えるなんて、それこそ暗い底なしの沼を覗き込むような気分になります。
まずは明日から1日3回の点媚薬を。
携帯でアラーム設定をしました。テーマ曲は嵐の「Believe」で(笑)
"ぼくらはずっと待ってる いつまでだって待ってる どこまでも続いてゆく道で"
という歌詞で、気の長い感じがいいなぁ、と。
その先に、誰かが待っててくれればいいけど。
この治療で、今まで不明だった不妊の原因も分かるかもしれません。
そういう意味でも一歩前に進んだと言えるかな。
昨日の夜に微熱が出て、昼間の着付け教室はお休みしました。
これで咳や鼻水が出るような風邪なら病院に行くのも控えようと思いましたが、どうやらただの疲労らしく。
とりあえず今日は小太郎は夫にすべて任せて、夜にお義母さんの布団敷きも夫に一緒に行ってもらおう。
この前まで思っていたほど、自分が平気ではないらしい感じが不安です。
実際生理も近そうで、疲労もあるので、情緒が不安定。
でも、帰りの車で夫とも話しましたが、札幌市外から通ってくる方、かかる金額…。本当に誰しもが出来る治療ではないということや、私のように専業主婦で夫の稼ぎで「買い物しすぎた」なんつってのらりくらり暮らしているわけだから、「俺たちなんて…」「あまあまだよね…」と。
治療費の高さ、妊娠率の低さ、身体にかかるリスク…本当にそれだけ頑張る価値があるの?
その答えは、前に進んだ人だけがたどり着くものなんだろうな。
なにはともあれ涙腺決壊気味です。
まー、そんな日もあるさ。
もう一組、道北からいらしていたご夫婦と一緒に。
なかなかシビアな話を聞いてきました。
30代前半であれば、希望に思えたかもしれないけど。
40代からの妊娠がいかに難しいかという話の流れで、「先日、40歳から当院にいらして、36回の体外(顕微?)受精の末、49歳で授かったんですよ」という話に。
「だから希望を持ってね」という話ではなく、「そういう方もいるからデータでは計り知れない」ということなんですが、その49歳の方の頑張りを思うと涙が出始め、そこからは何だか感情が揺れてしまったのか、ずっと涙が止まらず困ってしまいました。
妊娠率の高さでは37歳以下のデータと、42歳以上のデータはあるのですが、その中間はすっぽり抜けていて。ある意味一番個人差の大きい、グレーゾーンにいるらしいです(笑)
いつから始めるか、ということで、もう今周期から突入することに。
いきなり診察料が○万円になりビックリです。
夫は「年に2回、40歳までの2年間だな」と提案してくれましたが、私はまだ先を見たくないんでしょう。
そこにうなづくことも出来ず、一つ一つ進んでいくのがやっとのようです。先を考えるなんて、それこそ暗い底なしの沼を覗き込むような気分になります。
まずは明日から1日3回の点媚薬を。
携帯でアラーム設定をしました。テーマ曲は嵐の「Believe」で(笑)
"ぼくらはずっと待ってる いつまでだって待ってる どこまでも続いてゆく道で"
という歌詞で、気の長い感じがいいなぁ、と。
その先に、誰かが待っててくれればいいけど。
この治療で、今まで不明だった不妊の原因も分かるかもしれません。
そういう意味でも一歩前に進んだと言えるかな。
昨日の夜に微熱が出て、昼間の着付け教室はお休みしました。
これで咳や鼻水が出るような風邪なら病院に行くのも控えようと思いましたが、どうやらただの疲労らしく。
とりあえず今日は小太郎は夫にすべて任せて、夜にお義母さんの布団敷きも夫に一緒に行ってもらおう。
この前まで思っていたほど、自分が平気ではないらしい感じが不安です。
実際生理も近そうで、疲労もあるので、情緒が不安定。
でも、帰りの車で夫とも話しましたが、札幌市外から通ってくる方、かかる金額…。本当に誰しもが出来る治療ではないということや、私のように専業主婦で夫の稼ぎで「買い物しすぎた」なんつってのらりくらり暮らしているわけだから、「俺たちなんて…」「あまあまだよね…」と。
治療費の高さ、妊娠率の低さ、身体にかかるリスク…本当にそれだけ頑張る価値があるの?
その答えは、前に進んだ人だけがたどり着くものなんだろうな。
なにはともあれ涙腺決壊気味です。
まー、そんな日もあるさ。
by XXhousewife
| 2009-11-02 19:02
| 不妊よもやま